対馬アートファンタジア 2020/2021

 

イ・イェジン  / Yejin Stephany Lee

石黒健一 / Kenichi Ishiguro

伊東敏光 / Toshimitsu Ito

イ・ナリム / Narim Lee

入江早耶 / Saya Irie

うらあやか / Ayaka Ura

ウンディネ ゾマー / Undine Sommer

小笠原周 / Shu Ogasawara

オク・チャンヨブ / Changyeob Ok

鎌田友介 / Yusuke Kamata

キム・ギュニョン / Kyu Nyun Kim

キム・ドキ / Doki Kim

キム・ボギョン /  Bokyong Kim

黒田大スケ / Daisuke Kuroda

小林耕二郎 / Kojiro Kobayashi

ジハン・カリム / Zihan Karim

ジョイデブ ロアジャ / Joy Deb Roaja

ジョン・ユスン / Yooseung Jung

ジョン・マンヨン / ManYoun Jung

園田昂史 / Takashi Sonoda

チャールズ・ウォーゼン / Charles Worthen

七搦綾乃 / Ayano Nanakarage

西松秀祐 / Shusuke Nishimatsu

野村由香 / Yuka Nomura

パク・ハヨン / Park Hwa Yeon

潘逸舟 / Ishu Han

フィオナ・チェン / Fiona Cheng

張小船 / Boat ZHANG

ボラシ・ポッタチャルジー / Palash Bhattacharjee

丸橋光生 / Mitsuo Maruhashi

三原聡一郎 / Soichiro Mihara

迎英里子 / Eriko Mukai

山内光枝 / Terue Yamauchi

山本糾 / Tadasu Yamamoto

吉田和生  /  Kazuo Yoshida

row&row

 


イ・イェジン / Yejin Stephany Lee

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〈地上の船 The Boat on the Ground〉漁船, 砂, 廃棄物, 2021

 

イ・イェジン  / Yejin Stephany Lee

1989年アメリカ生まれ。 2016年シカゴ芸術大学(SAIC)絵画学士と、2020年カーネギーメロン大学(CMU)Fine Arts修士を取得。アメリカと韓国を中心に活動しており、インスタレーション、映像、パフォーマンス、VRを使った作品を制作している。 仏教の思想から影響を受け”私”という個人の限界を崩す修行的作業を行なってきたが、近年では個と他、自然との間にある境界を崩すため地域性と歴史性に基づいた制作を行っている。主な個展に「地上の船」 ホンティアートセンター(釜山 / 2021) ,「I to Others」芸術空間(ソウル / 2020),「I to Ground, I to Sky」Powder Room Gallery(ピッツバーグ / 2019), グループ展に「コネクトプラス オンライン展示」ソウル文化財団(ソウル / 2020),「ps screens」performance s p a c e (ロンドン / 2020),「Subsurface: Site-Specific Site and Sound」Brady’s Bend Cave(キタニン / 2018)などがある。


石黒健一 / Kenichi Ishiguro

ishiguroTAUTOLOGY> 単結晶シリコン、黒曜石、セルププリントTシャツ、割れたディスプレイ、モニターアーム、単管ほか サイズ可変 / 2017 (撮影:守屋友樹)

 

石黒健一 / Kenichi Ishiguro

1986年神奈川県生まれ。2011年広島市立大学大学院修了。2020年旧京都造形芸術大学大学院グローバルゼミ修了。2014年に京都と滋賀の県境に位置する「山中suplex」を共同で立ち上げ、現在も同スタジオを拠点に活動。 歴史や物質などの場所に根差した事象を資源として扱い、それらの結節点として彫刻や映像を制作し、インスタレーションを展開している。主な展覧会に「Soft Territory かかわりのあわい」滋賀県立美術館 (滋賀 / 2021),「Sustainable Sculpture」KOMAGOME SOKO(東京 / 2020),「本のキリヌキ」瑞雲庵(京都 / 2020), 「類比の鏡/The Analogical Mirrors」山中suplex (滋賀 / 2020),「YESTERDAY’S TOMORROW IS TODAY」VBKÖ(ウィーン, オーストリア / 2019),「BankART Life V 観光」,BankART NYK(横浜 / 2017)などがある。


伊東敏光 / Toshimitsu Ito

伊東敏光〈「オソレシマ」と「コンペイトウの森」のある内院の教室〉

〈「オソレシマ」と「コンペイトウの森」のある内院の教室〉 木/2016 (撮影:山本糾)

 

伊東敏光 / Toshimitsu Ito

1959年 千葉生まれ。1987年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。現在、広島市立大学芸術学部教授。近年は風景をテーマとした「風景彫刻」の確立を目指し、様々な角度から風景を立体表現するための方法論を模索している。近年の主な展覧会に、「瀬戸内国際芸術祭2016」香川県小豆島町、「アートフェア東京2016」東京国際フォーラム ホールE、「伊東敏光展」ギャラリーなつか(東京)/2016、「対馬三景 伊東敏光展」橘画廊(大阪)/2015、「KIAF 2015 / ART SEOUL」COEX Hall(韓国・ソウル)/2015、「LA ART SHOW 2015」ロサンゼルス コンベンションセンター/2015 など


イ・ナリム / Narim Lee

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<解釈機> 廃電球、電気装置、arduino、センサー、熱転写プリンター / 2021

 

イ・ナリム / Lee Narim

1987年巨済島生まれ。弘益大学視覚デザイン学士とアルト大学(Aalto University)でニューメディアデザイン&プロダクション(New Media Design and Production)修士号を取得した。 これまでの制作は、映像、フィジカルインタラクション、ウェブ(web)、3dプリンティング(3dprinting)など、様々な技術およびメディア分野に渡っており、近年では光を主な材料として使用し、人生の不条理を表す作業を行っている。主な個展に「未生未死」 ホンティアートセンター(釜山 / 2021),  「揺れる光について」モハ創作スタジオ(蔚山 / 2018), グループ展に「第9期作家プレビュー展示」モハ創作スタジオ(蔚山 / 2018), 「proxy」Node gallery(Helsinki / 2017),「訪問創作者ショーケース」国立アジア文化殿堂(光州 / 2017)などがある。


入江早耶 / Saya Irie

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<青面金剛困籠奈ダスト>  薬箱、薬袋、消しゴムのかす、樹脂 / 2020

 

入江早耶 / Saya Irie

1983年岡山生まれ。2009年に広島市立大学大学院を修了し、現在広島を拠点に活動中。ありふれた日常品に潜むルーツや背後の物語に着目し、新たな息吹を与えることをテーマとしており、代表作として掛軸や写真などの二次元のイメージを消し、出たカスを用いて三次元の立体物に再構築するダストシリーズがある。主な個展に「大悪祭」広島芸術センター(広島 / 2021),「純真遺跡~愛のラビリンス~」兵庫県立美術館(兵庫 /2019),「Radierungen」MICHEKO GALERIE(ミュンヘン / 2018),「資生堂アートエッグデイリーハピネス」資生堂ギャラリー(東京 / 2012),  グループ展 に「Sustainable Sculpture」KOMAGOME SOKO(東京 / 2020),「本のキリヌキ」瑞雲庵(京都 / 2020),  「美術館の七燈」広島市現代美術館(広島 / 2019)などがある。


 うらあやか / Ayaka Ura

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<ビーズのネックレスが解けて:詩的身体のライン>  参加型作品(パフォーマンス) /  2016 

 

 うらあやか / Ayaka Ura

1992 神奈川県生まれ
2015 武蔵野美術大学油絵学科卒業

相反する物事を反転若しくは攪拌する装置としての作品を目指す。観客との協働によって成立させる参加型パフォーマンス作品を多く制作。作品形態の一つとして、展覧会やイベントの企画にも取り組む。
2016年より「Ongoing Collective」メンバー。2019年より東京造形大学に事務所を持つ学生自主創造センター「CSLAB」管理人、美術に関わる女性のネットワーク「female artist meeting」の運営を行なっている。主な個展に「私はそれをダンスの素子と名付ける」広島芸術センター(広島 / 2019),「BALLROOM DANCE LESSON 」V54 Gallery(香港 / 2016),「The body dances freely」Art Center Ongoing(東京 /2016),  グループ展に「引込線/放射線」(埼玉、東京、神奈川など首都圏各所 / 2019), 「TERATOTERA2019 -選択の不自由-」(東京 / 2019)「Bridge」 ホイアン(ベトナム / 2019)などがある。


ウンディネ ゾマー / Undine Sommer

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 <この美しさにはもっと壮大な曲がふさわしい> インスタレーション ビデオ(16:9、ステレオサウンド、カラー、シングルチャンネル、19 分20 秒)、地図、ベンチ、木材、綿布  / 2020

 

ウンディネ ゾマー / Undine Sommer

ビデオアーティスト、映画製作者、ライター。 2015 年にブラウンシュヴァイク美術大学(HBK) ファインアーツ科を卒業、2019 年モントリオールのコンコルディア大学スタジオアーツ・フィルムプロダクションのマスターコース(MFA) 修了。日常のありふれた物事を素材とし、その穏やかな可能性を制作の原動力とする。事実に基づいた物語に身振りと親密な語りを織り込むことで、記憶の中のジェスチャーを演出する。主な展覧会や上映会に、「S(k)now」さっぽろ天神山アートスタジオ(札幌 / 2020), 「36th Kasseler Dokfest」(カッセル / 2019),「対馬アートファンタジア」(長崎 / 2018, 2019)、「Ignitio」Leonard & Bina Ar t Gallery(モントリオール / 2018), ゲーテ・インスティテュートの巡回展「Your Skin Makes Me Cry」(2014-15 )などがある。


小笠原周 / Shu Ogasawara

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<髭シリーズ> 大理石、石、木材 / 2021(撮影:守屋友樹)

 

小笠原周 / Shu Ogasawara

1985年兵庫県生まれ。2008年京都造形芸術大学美術工芸学科彫刻コース卒業。大学在学中に石彫に目覚め、幼少期よりバイブルとしていた少年マンガにも影響を受ける。現在は、マンガと彫刻というメディアを軸に、世の中の疑問に対し彫刻家としてコミカルかつパワフルなアプローチを模索している。主な個展に 「鈍牛2021」VOU(京都 / 2021),「Assemblage」 VOU(京都 / 2020),「小笠原周凱旋EXHIBITION 尼崎の伝説の彫刻」尼崎城址公園、尼崎観光案内所(兵庫 / 2019),  グループ展に「類比の鏡/The Analogical Mirrors」山中suplex (滋賀 / 2020),「山中suplexのみんなと尼崎にいるあなた」あまらぶアートラボ(兵庫 / 2019),「二つの部屋三つのケース」京都芸術センター(京都 / 2019)などがある。


オク・チャンヨブ / Changyeob Ok

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<Coma> 木、 黒鉛、 電子装置 / 2021

 

 オク・チャンヨブ / Ok Changyeob

檀国大学電子工学科の学士卒業後、電子エンジニアとして天体物理学研究室で働いた後、アメリカに留学。クリーブランド芸術大学で彫刻&拡張メディア課程を修了し、シカゴ芸術大学でArt&Technology Studies修士課程を修了。 電子装置、光、音を活用して、人間の感覚では直接感じられない自然、科学現象を視覚化する作業を行っており、その中に社会的メッセージを込めて観客とのコミュニケーションを図っている。主な個展に「起きているわけでもない、眠っているわけでもない」 ホンティアートセンター(釜山 / 2021),  グループ展に「ZER01NEOPEN STUDIOグループ展」 (ソウル / 2020),「ハッカートーン Hive X ZER01NE」thecamp (マルセイユ / 2019),「ZER01NEDAY 2019 by 現代自動車」(ソウル / 2019)などがある。


 鎌田友介 / Yusuke Kamata

鎌田友介

<The House>, 2 video projections, woods, charcoal, inkjet prints / 2019 ( Photograph by Ken KATO )

 

鎌田友介 / Yusuke Kamata

歴史や社会の状況を反映するとともに、国家の文化やアイデンティティ形成のツールにもなる建築をテーマに美術と建築を横断する活動を続ける。近年は日本占領下の韓国や台湾で作られた日本家屋やアメリカ合衆国で焼夷弾実験のために作られた日本村の設計などの調査を通し、異なる歴史的背景と場所において日本家屋が孕んだ多様な意味を描き出すプロジェクトを手がける。2018年ACCアジアン・カルチュラル・カウンシル・フェロー。主な個展に「半径7kmのダイアグラム」 エリスマン邸(神奈川 /2015),「作家ドラフト2014 D Construction Atlas」 京都芸術センター(京都 / 2014),「クリテリオム86 D Structure Atlas」水戸芸術館(茨城 / 2013),  グループ展に「Out of Place」東京藝術大学陳列館(東京 / 2021),「対話のあとさき」横浜市民ギャラリー(神奈川 / 2019),「How Little You Know About Me」韓国国立現代美術館MMCA Seoul(韓国 / 2018)などがある。


キム・ギュニョン / Kyu Nyun Kim

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Thing and Video 3 (Non-face-to-face), single channel video_ 7 min

 

キム・ギュニョン / Kyu Nyun Kim

1985年ソウル生まれ。成均館大学校美術学部卒業、ブランシュバイグ芸術大学修士卒業。毎日のように新しい展覧会が開かれ、YouTubeには新しい映像がアップロードされていく。このような多様なコンテンツがある中、私たちはどのようにそれらを体験しているのだろうか?「展覧会とは何なのか?」そして「イメージとは何なのか?」私はこの二つの大きな質問から制作を始めます。主な個展に「Thing and Video π(pi) 」SG ソウル市民ホール(ソウル / 2021), 「a perfect day 」 ギフホルン 歴史博物館(ギフホルン / 2019),  グループ展に「SAPY collection 26 」Seoul Artists’ Platform_New&Young(ソウル / 2021),「Interrogative Sentence」 Space CAN(ソウル / 2020),「Seoul Fringe Festival 」Oil Tank Culture Park(ソウル / 2020)などがある.


 キム・ドキ / Doki Kim

Doki1_The melting sun in the night_2021

<夜の太陽>  パラフィンワックス、染料  / 2020

 

キム・ドキ / Doki Kim

1980年釜山生まれ。東京芸術大学美術学部及び同大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。 ’人間とは何か’をテーマに今ここに存在するあらゆる事物の本質となることを探っていく。物質とエネルギー、時間と空間、生命とそれを取り巻く環境など、科学的な視点からながめた世界を人間の感覚や感情の世界に置換し視覚化する。主に熱と光を用いたインスタレーション作品を制作している。 主な個展に「幽霊の死」 ホンティーアートセンター( 釜山/2021)、 「深く先鋭な夜」 ArtLab( 釜山/2020)、 グループ展に「浮遊の時間」影島(釜山/2021),「混種 – Made in Busan」 BOAN1942(ソウル/2020), 「 Dialogue in art」 GALLERY LEE & BAE(釜山/2020)などがある。


キム・ボギョン /  Bokyong Kim

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キム・ボギョン /  Bokyong Kim

1974年生まれ。韓国、釜山を拠点に活動。記憶と再現のプロセス、生きていく中で出会う逆説について、様々なメディアを用いて、共感覚的な芸術作品として表現している。主な展覧会に、2020「Obliviscence built of memory」(ArtDistric_p、 釜山を中心に9カ所で開催)、「Project Team FANCY _ [RE-Subaltern]」(Artificial selection、釜山) 、「Busan : Point of view, F1963」 釜山、韓国) 2019「It was then, and it is now」( F1963, )などがある。


黒田大スケ / Daisuke Kuroda

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<土下座のためのプラクティス> ビデオ / 2020

 

黒田大スケ / Daisuke Kuroda

1982京都府⽣まれ。2013 広島市⽴⼤学⼤学院 芸術学研究科 総合造形芸術専攻(彫刻領域) 修了。橋本平⼋「⽯に就て」の研究で博⼠号取得。歴史、環境、⾝体に関する様々なリサーチを通じて幽霊のように、認識されているが⽬に⾒えない存在をビデオやインスタレーションとして可視化する⼿法で作品制作を⾏っている。近年は東アジアの彫刻概念に関するリサーチと制作に取り組み、新しい彫刻表現を模索している。主な個展に「未然のライシテ、どげざの⽬線」京都芸術センター, ギャラリー南, 北(京都 / 2021),「ハイパーゴースト・スカルプチャー」 Kanzan Gallery(東京 / 2019),「不在の彫刻史2」3331 Arts Chiyoda (東京 / 2019),  グループ展に「ギャラリートラック」 (京都市内、広島市内 / 2020-2021),「本のキリヌキ」瑞雲庵 (京都 / 2020),「まちと”synergism”」 アートラボあいち⻑者町(愛知 / 2017)などがある。


 小林耕二郎 / Kojiro Kobayashi

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「Contents 01」 使われなくなった椅子 / 2020年  (撮影:若林勇人)

 

小林耕二郎 / Kojiro Kobayashi

1975年滋賀県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻科卒業。多摩美術大学大学院修了。彫刻家。個人及びアーティストユニット「row & row」「構想計画書」として活動。

世界に対して、習慣化されてしまっている事柄やモノとの関わりのカタチを変えていくこと、そうかもしれない、そうだったかもしれない可能性や限界について、一度バラバラしたところから、モノを通して考えている。主な個展に「動 ブツ たち  動く 」 ,「動 ブツ たち」 gallery COEXIST-TOKYO  (東京 / 2017),「動物と動物のあいだで」 多摩美術大学彫刻学科棟ギャラリー  (東京 / 2016),  グループ展に「引込線 / 放射線」北斗第19ビル及び旧所沢市立幼稚園(埼玉 / 2019), 「BENIZAKURA PARK ART ANNUAL 2019」紅櫻公園 開拓資料館 (北海道 /2019)「オープンシアター2017」 KAAT神奈川芸術劇場 (神奈川 / 2017)などがある。


ジハン・カリム / Zihan Karim

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<A Silent Song from Wrapped Expansion> 19’09″min

 

ジハン・カリム / Zihan Karim

1984 年にチッタゴンで⽣まれ。チッタゴン⼤学美術研究所を卒業。現在、チッタゴン⼤学美術研究所の助教授。場の性質をかきまわすようなフィルム・プロジェクションによって街の⾵景に介⼊し、感情、感覚的なイメージの動きによって、私たちの想像⼒を刺激し、鑑賞者を知覚的な世界へと導き、単に説明するのではなく意味を喚起することで、現実と仮想の間に対話を⽣み出すことに取り組んでいる。オーディオ・ビジュアル・アーティストとして、動画、インスタレーション、サウンド、ペインティングなど、さまざまなメディアを⽤いて作品を制作している。ジョグ・コレクティブの中⼼メンバーでもある。

主な展覧会に「ダッカ・アート・サミット」(2012,2016,2018,2020), 「バングラデシュ・アジアン・アート・ビエンナーレ」(ダッカ / 2012,2014,2016,2018),「第5回福岡アジアン・アート・トリエンナーレ」福岡市内(福岡 / 2014) ,「⽷島アートフェスティバル」(⽷島 / 2014),「国際短編・独⽴映画祭(ISIFF)」(ダッカ / 2012)などがある。


ジョイデブ ロアジャ / Joy Deb Roaja

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ジョイデブ ロアジャ / Joy Deb Roaja

1973年、バングラデシュ南東部カグラチャリ⼭岳地帯の村で⽣まれる。1991年、チッタゴン・アート・カレッジに⼊学。2003年、チッタゴン⼤学美術学部絵画科修了。2005年頃から⾝体的なパフォーマンス作品を制作し始める。2009 年には、チッタゴンで開催された霜⽥誠⼆⽒のパフォーマンスアートのワークショップに参加し強い影響を受ける。幼少時に紛争地帯で育った経験を背景に、パフォーマンス・アートを中⼼にペインティングやドローイングも⼿がける。主な展覧会に「日本国際パフォーマンスアートフェスティバル」(2020),「Dhaka Art Summit」(2020),「バングラデシュ・アジアン・アート・ビエンナーレ」(2018),「Sohornama」Britto Art trust (2018 )などがある。


ジョン・ユスン / Yooseung Jung

Yooseung Jung

<Day and night of District>  / 2018

 

ジョン・ユスン / Jung・Yooseung

韓国の光州で活動するビジュアルアーティスト。 主に光州の売春店街とそこに住む人々をカメラに収め記録している。 近年は、1980年の光州民主化運動当時、献血に加わった歓楽街の女性達「ファングムドン(황금동)の女性」にスポットライトを当て、追跡作業を行っている。 同時に、都市での売春の認識と制度を、空間的、ジェンダー的な観点で展開し作品化している。 さらに、廃墟と化した光州の旧売春店街を記録し地図化する作業も進めている。主な個展に「Refine City」McGuffin(光州 / 2020),「YOOVELLEOCKJAM:Floating Surplus Youth」D.A.Aura(光州 / 2017),  グループ展に「Empty house_ love after loss」(光州 / 2021) ,「5.18光州民主化運動40周年記念プロジェクト<MaytoDay>」光州ビエンナーレ(光州市 / 2020)「May Co-sensus Demo-stream in Democracy」關渡美術館(台北 / 2020)などがある。


ジョン・マンヨン / ManYoun Jung

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<循環する音> 蛇口、アンプ 他 / 2020

 

・ジョン・マンヨン / Jung Man-Young

1971年 南海生まれ。釜山大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業、2010年 東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。サウンドインスタレーションアーティスト。主にフィールドレコーディングで現場の音を採集し、新しい場所で音とその発生源となる物をつないで、空間と音を再構成する作品を制作している。主な個展 に「色褪せていく時間の音」雨上がり書房BODA / space Him(釜山 / 2019),「回折 Diffraction」イ·ジュホン(ソウル / 2016), 「Reflected Sound」広島芸術センター(広島 /2015),  グループ展に「こんなに美しいThe nature of art」釜山市立美術館(釜山 / 2021), 「火の記憶」 火の息とその道アートプロジェクト-世界遺産祝典 / 済州コムンオルム溶岩道(済州 / 2020), 「混種- Made in Busan」boan1042(ソウル / 2020)などがある。


 園田昂史 / Takashi Sonoda

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「海の隙」 / 2021

 

園田昂史 / Takashi Sonoda

1989年熊本生まれ。2018年広島市立大学院芸術学研究科博士後期課程満期退学。現在Alanus大学大学院彫刻専攻に在籍し、彫刻家Jochen・Breme(ヨハン・ブレーメ)に師事。

ドイツと日本を中心に活動しており、映像、ペインティング、インスタレーション等の作品を制作している。自己変容という手法を用い自然現象の裏側に潜む形態とその変容性についてを問いかけることを試みている。

主な展覧会に「Meanwhil」gallery cubeplus(Kiel、ドイツ/2021),「Abstecher」danzigerstr.22(Hamburg、ドイツ/2021), 「Virtuelle Ausstellung」Kunstforum 99(Rheinbach、ドイツ / 2021), 「C.A.R.」(Essen、ドイツ / 2020)等がある。2021年11月にはドイツボン近郊アルフタ―にあるHaus der Alfterer Geschichteにて個展を開催予定。


 七搦綾乃 / Ayano Nanakarage

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展示風景/2017/ (手前)〈rainbows edge Ⅵ〉他

 

 七搦綾乃  / Ayano Nanakarage

1987 年 鹿児島生まれ。枯れゆく自然物をモチーフに木彫作品を制作している。主な展覧会に「5rooms気配の純度」神奈川県民ホールギャラリー(神奈川 / 2018),「アペルト08七搦綾乃」金沢21 世紀美術館(金沢 / 2017),「Mid Town Art Award 2017」Mid Town / 準グランプリ( 東京 / 2017 ),「Bank art U35七搦綾乃」BankART1929(横浜 / 2017),「Cosa c’ è? -形の根拠を探して-」GALLERIA DISEGNO(マントヴァ / 2017),「第10 回shiseido art egg」資生堂ギャラリー(東京 / 2016),「特別G セレクションCos’ è l’ Arte?【Prologo】-confine-/なにがアートなの?【序章】-境界-」ギャラリーG(広島 / 2016),「対馬アートファンタジア」長崎県対馬市 (2013~ / 長崎)などがある。


西松秀祐 / Shusuke Nishimatsu

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<Intersection / 道のコミュニケーション> Photo documentation, Text. /  2015

西松秀祐 / Shusuke Nishimatsu

1988 年岐阜生まれ。現在杵築市在住。2012年名古屋芸術大学洋画コース学部卒業後,ドイツにあるブランシュバイグ芸術大学にて学ぶ。(同大学修士卒業)どの様にその状況、物事を語ることができるのか? 世相が変わると個の認識は変わり、個の認識が変わると世相も変わる。その変わりゆく状態、物事の中、映像、ストーリーテーリング、オブジェなど様々な形態を用い新しいドキュメンタリーの可能性を探求している。主な個展に「みちの解像度」 Maebashi Art Practice(群馬 / 2019), 「S”k”now」 さっぽろ天神山アートスタジオ(北海道 / 2018) , 「Fluss als Zeitlinie」Salbker Wasserturm(マグデブルグ / 2017), グループ展に 「横目に見れば」ギャラリーミヤウチ(広島 / 2021), 「光へ」 中根邸,(大分 / 2021), 「500m 美術館賞展」 500m 美術館 ( 北海道 / 2020)などがある。


野村由香 / Yuka Nomura

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<Repetitive Activity at Imai> 土、草、生ゴミで作った堆肥、麻袋、土管、台車、ラッシングベルト、油圧ジャッキ、トロ舟、テミ、ラジオ、傘、ペール缶、木材、今井町の方からお借りした生活用品と道具  /  2020

野村由香 / Yuka Nomura

認識しづらい、日々の生活の中で変化し続ける物事について、例えば、生きる為に食事をするといった個人の意思でコントロール出来ない生き物の仕組みと、その仕組みの中での個人の選択を含めた様々な変化を、作品において再現し、観察したり、何か発見したり、失敗したり、どうしようもないことを受け入れたりする過程を含めて制作としている。最近は、そうした過程の中で、既存のイメージから逃れようとする、あるいは漏れだそうとする力に焦点を当てて制作を行っている。主な展覧会に「生活のためのストレッチ 共同創作 / Co-program C リサーチ・ワークショップ」京都芸術センター(京都 / 2021) , 「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2020 こあ / そして、それはいつか土へと」今井蘇武橋公園 / 旧西町生活広場(奈良 / 2020) ,「京都駅ビル芸術祭 チョウカイホウセイサクシツ展」京都駅ビル(京都 / 2019) ,「六甲ミーツアート芸術散歩2019」六甲山カンツリーハウス(兵庫 / 2019) , 「Supersorry.」 Hockney Gallery(London / 2017)


パク・ハヨン / Park Hwa Yeon

Slow foot slow hand_single channel video, sound_3min_2021

<Slow foot slow hand> single channel video, sound, 3’00″min  /  2021

 

パク・ハヨン / Park Hwa Yeon

1990年生まれ。繰り返しそれに向き合う。そしてまた向き合うことを好む。心から寄り添えば、まだ知らない何かに出会える。それらを多くの人々と分かち合うために絶えず動いている。主な個展に、「私たちは席を外していない、そして」ポンポンブリッジ(光州 /2020)、「分離されていない」D.A.AURA(光州 / 2017),  グループ展に「光州ビエンナーレ <想像された境界>」国立アジア文化殿堂 文化創造院 複合2館(光州 / 2018)などがある。


 潘逸舟 / Ishu Han

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<取り除かれた風景 Removed Scenery> video 11’40” / 2019

潘逸舟 / Ishu Han

切り取られた風景の中に自らの身体を介入させ、映像、パフォーマンス、インスタレーション、写真など様々な表現方法を用いて作品制作をしている。

主な展覧会に「海、リビングルーム、頭蓋骨」東京都現代美術館(東京/2021),「いらっしゃいませようこそ」神戸アートビレッジセンター(兵庫 / 2020) , 「不在大地」Anomaly(東京 / 2019),  グループ展 に「りんご宇宙 ーApple Cycle / Cosmic Seed」 弘前れんが倉庫美術館(青森 /2021),「距離をめぐる11の物語」オンライン展示 (国際交流基金  / 2021) ,「アートセンターをひらく」水戸芸術館(茨城 / 2019)


フィオナ・チェン / Fiona Cheng

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<渦巻研究> ビデオ  /  2019

 

フィオナ・チェン / Fiona Cheng

バングラデシュのチッタゴンを拠点に活動するアートライター/編集者/翻訳者。対象となる地域の周辺環境や地域の文脈に影響を受けつつ、批判的思考を与えるテキストを、芸術関連の雑誌やオンラインメディア、インディー出版物に寄せている。ポッドキャスト「ADDA – 南アジアからのアティストトーク」のホスト、アートライティングメディア『Arts Observer Field Archive』共同設立者。


張小船 / Boat ZHANG

01 Boat ZHANG 「iPhoneの葬式」

「iPhoneの葬式」Funeral of iPhone, video, performance / 2020

 

張小船 / Boat ZHANG

1983 年中国生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ卒業。2020年、上海から東京に移住。

グッドアーティスト。

アーティストグループ「row&row」、「•• PROPAGANDA DEPARTMENT」、「チームやめよう」のメンバーとしても活動してる。または、コーヒー費を稼ぐために他の名前で文章も書いてるよ。主な個展 に「iPhoneの葬式」 ギャラリートラック(京都 / 2020), 「Miss Screenaholic:無意識拳」JimeixArles国際写真祭(中国・廈門 / 2019), 「たのしいなこのひ、たのしくないなこのひ」 CAI02(札幌 / 2019), グループ展 に「You Will Believe Your Eyes」(榕异美術館、上海 / 2020),「An Impulse to Turn」(中間美術館、北京 / 2020),「The Return of Guests 上海当代芸術博物館蔵品展」上海当代芸術博物館(上海 / 2019)などがある。


ボラシ・ポッタチャルジー / Palash Bhattacharjee

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<Pass>  2ch ビデオインスタレーション  /  2020

・ボラシ・ポッタチャルジー / Palash Bhattacharjee

1983年⽣まれ。バングラデシュのチッタゴン拠点。2010年と2009年にチッタゴン⼤学美術学部で修⼠号と学⼠号を取得。⼈間のさまざまな感受性や感情に関連した個⼈的な経験から⽣まれた美学的な実験に取り組み、パフォーマンス、ビデオ、インスタレーションなど、さまざまな実験的芸術形式で活動している。主な展覧会に「ダッカ・アート・サミット」ナショナル・アート・ギャラリー(ダッカ / 2020),「The Oceans and the Interpreters」ホンガー・ミュージアム(台湾 / 2020),「National Art Exhibition」ナショナル・アート・ギャラリー (ダッカ / 2019), 「18th Asian Art Biennale」ナショナル・アート・ギャラリー(ダッカ / 2018),「Ajantrik’, ‘Seven Exhibitions’, Seven Curators at Exhibit 320」エグジビット320(ニューデリー / 2018)などがある。


 丸橋光生 /  Mitsuo Maruhashi

maruhashi

<Behind The Color> ミクストメディア Mixed Media   /  2019

 

 丸橋光生  / Mitsuo Maruhashi

1982年生まれ。2008年 広島市立大学芸術学部彫刻専攻卒業。2010年 広島市立大学大学院博士前期課程彫刻専攻修了。近年は「彫刻」「絵画」「映像」をモチーフに、人間の「視覚」や「認識」についての作品を制作している。主な個展に「ああ わたしは ⾒ているよ、ベイべ」 BnA Alter Museum Kyoto(京都/2019)、「ああ わたしは ⾒ているよ、ベイべ」 広島市⽴⼤学芸術資料館(広島/2019)、「Iʼm seeing, baby.」 7T Gallery(⼤邱/2019)、主なグループ展に 「Tasty Sculputre」 はつかいち美術ギャラリー(広島/2020)、 「スーパーマーケット “アルター”市場”」 BnA Alter Museum Kyoto(京都/2019)、「美術館の七燈」 広島市現代美術館(広島/2019)、「⼆つの部屋、三つのケース」 京都芸術センター(京都/2019)、 「定常開放系と⽴体的な閉鎖性」 広島芸術センター(広島/2019)などがある。 


三原聡一郎 / Soichiro Mihara

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<圏 / Sphear> 土, 野草, ターンテーブル, 人工降雨装置 / 2019 (撮影:山本糾)

三原聡一郎 / Soichiro Mihara

世界に対して開かれたシステムを提示し、音、泡、放射線、虹、微生物、苔、気流、土そして電子など、物質や現象の「芸術」 への読みかえを試みている。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察するために空白をテーマにしたプロジェクト を国内外で展開中。2013年より滞在制作として北極圏から熱帯雨林、軍事境界からバイオアートラボまで、芸術の中心から 極限環境に至るまで、これまでに計8カ国12箇所を渡ってきた。主な個展に「空白に満ちた世界」クンストラウム・クロイツベルク ・ベタニエン(ドイツ / 2013), 京都芸術センター (京都/ 2016)、グループ展に「第11回恵比寿映像祭」東京都写真美術館(東京 / 2019),「札幌国際芸術祭2014」芸術の森有島旧邸(札幌 / 2014)、「サウンドアート̶̶芸術の方法としての音」 ZKM(ドイツ / 2012)などがある。展覧会キュレーションに「空白より感得する」(瑞雲庵, 2018)。共著に「触楽入門」(朝日 出版社、2016)。アルス・エレクトロニカ、トランスメディアーレ、文化庁メディア芸術祭、他で受賞。プリアルスエレク トロニカ2019審査員。日産アートアワード2020ファイナリスト。また、方法論の確立していない音響彫刻やメディアアート 作品の保存修復にも近年携わっている。


迎英里子 / Eriko Mukai

mukai

<アプローチ 0.1>  パフォーマンス実践 記録映像 18:58 布・木材・ビニール・発泡ビーズ・ホース・結束バンド・ノコギリ・カッターナイフ・ハサミ・脚立・その他  /  2014 (撮影:前谷開)

 

 

迎英里子 / Eriko Mukai

1990年兵庫県生まれ。2015年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

屠畜・石油の採掘・国債など社会や自然界にある不可視のシステムをモチーフに、その動きのメカニズムを再構成した等身大の装置を制作している。作者が装置を用いて決められた動作をすることで、システムを実際に作動させるパフォーマンスを行う。主な個展に「Structure 3」FINCH ARTS(京都 / 2019), 「アプローチ2(石油)」Gallery PARC(京都 / 2016),「approach1(original) approach1 (archive)」Alainistheonlyone(東京 / 2015),  グループ展に「2020 ARTS & ROUTES -あわいをたどる旅-」秋田県立近代美術館(秋田 / 2020),「予兆の輪郭」-トーキョーアーツアンドスペース レジデンス2019 成果発表展-TOKAS本郷(東京 / 2019),「OPEN SITE 2017-2018<不純物と免疫>」TOKAS本郷(東京 / 2017)BARRAK(沖縄 / 2018)Bangkok Biennale(バンコク / 2018)などがある。


山内光枝 / Terue Yamauchi

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<つれ潮 / Crossing Tides> 映像、80分 / 2018

 

山内光枝 / Terue Yamauchi

1982 年福岡県⽣まれ。

2010年頃に裸の海女が佇む一枚の古い写真と出逢い、それまで抱いていた日本人像や人間像が溶解していくような衝撃を受ける。その後現在にいたるまで、主に黒潮・対馬暖流域の浦々で滞在を重ねながら、海を基点とした人間や世界のあらわれを母胎に、表現活動を続けている。2013年済州ハンスプル海女学校(韓国・済州島)を卒業し、素潜り水中撮影を体得。2015年よりミンダナオ沿岸(フィリピン)を中心に滞在制作を行い、フィールドを海洋アジアへと広げる。2018年の対馬アートファンタジア滞在中に、現在の活動の原点である玄界灘で初となる長編映像『つれ潮』を制作。翌年より映画祭等にて多くの上映機会を得る。主な個展 に「MAGBAHA-O」 マティーナアプラヤ・バジャウコミュニティ(ダバオ / 2017 ),「When the Solid Begins Turning Fluid」 欧州文化首都パフォス2017(パフォス / 2017),「Human Seascape|海の目」 フィリピン大学ディリマン校(マニラ / 2016) ,  グループ展に「段々降りてゆく」熊本市現代美術館(熊本 / 2021)「海の記憶10年」福岡アジア美術館(福岡 / 2020) 「BUSAN: Point of View」F1963(釜山 / 2020) などがある。


山本糾 / Tadasu Yamamoto

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〈何も変えては行けない4〉 インクジェットプリント、サイズ:98.7cm × 434.7cm /2018

山本糾 / Tadasu Yamamoto

1950年 香川県生れ。主な展覧会に「何も変えてはいけない」ヒノギャラリー(東京 / 2018),「水と土の芸術祭」(新潟市 / 2018),「ミシンと蝙蝠傘」Operation Table (北九州 / 2018),「何も遮るもののない場所」ギャラリー・ハシモト , (東京 / 2016)、「TOPコレクション 東京・TOKYO」東京都写真美術館(東京 / 2016),「対馬アート・ファンタジア 2014・15・16・17・18・19」(対馬市),「光・水・電気」ギャラリー・ハシモト(東京 / 2013)「光・水・電気」豊田市美術館(愛知 / 2012) ,「第一回所沢ビエンナーレ<引込線>」西武鉄道旧所沢車両工場(埼玉 / 2009),「所沢ビエンナーレ・プレ美術展<引込線>」西武鉄道旧所沢車両工場(埼玉 / 2008)、「傾く小屋 美術家たちの証言 since 9.11」東京都現代美術館(東京 / 2002) などがある。


吉田和生 / Kazuo Yoshida

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<接ぎ木 / Grafting> パフォーマンス、ビデオ、25分37秒 / 2018

 

吉田和生 /  Kazuo Yoshida

1982年兵庫県生まれ、東京都在住。2004年滋賀県立大学人間文化学部生活文化学科卒業。主に写真を用い、時間や空間・色彩といった事物に内在する指標を収集、操作、再構築することによって、思弁的な情報空間における視座の可塑性を探る。2012年「群馬青年ビエンナーレ」で大賞を受賞。 主な展示に、「姿勢制御」Kalasatama Studio Building(ヘルシンキ / 2017),「Brave New World」ソウル市美術館,(韓国 / 2018)「3 x Tokyo」fNordland Kultursenter(ボードー / 2016)、「自然と人間:グロスに見渡すメディア芸術」北海道立釧路芸術館(北海道 / 2014),「Picturing Plants – 植物のイメージ」群馬県立近代美術館(群馬 / 2013)などがある。


・row&row

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「浜茄子と大反魂草」Hamanasu  & Oohangosou, mixed media, installation view / 2020

 

row&row

中国人と日本人のアーティストユニット。2018年対馬で結成。主に東京(と上海)を拠点として活動。カルチャーギャップやエージギャップ、ランゲージプロブレムを抱えながら、世界の様々な違和感に戦いや遊びで挑むユニット。習慣やイデオロギーによって、凝り固まっている見方を疑い、解きほぐす方法を探っている。メンバーのボートチャンと小林耕二郎はそれぞれインディペンデントアーティストとしても活動しています。主な展覧会に「Talk To ____ 」榕异美術館(上海 / 2021),「一天世界」上海当代芸術博物館 PSA( 上海 / 2020)「北海道151年のヴンダーカンマー」北海道立近代美術館(札幌 / 2020),「Bubble Night / Fine Art」dePot(上海 / 2018)などがある。

 

 

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